「公開討論会」で人柄,政策くらべて投票。群馬の常識を変えませんか?

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群馬県前橋市で、ビジネスだけでなく地域活動もしています。その1つが「公開討論会」です。投票率向上の活動の1つです。過去に、前橋市長選の公開討論会を初開催して投票率は前回を12%上回りました。現在はリンカーン・フォーラム方式の公正中立な開催の支援しております。公開討論会に参加したことがない方に、読んでいただければ嬉しいです。
投票のコツを有権者の君へ。       

「選挙は、あなたが直接政治に影響与えられる唯一のチャンスだと知ってますか?」

若者の有権者数が増えれば、若者の政治への影響力が増えます。だから、若者の君へ選挙のコツを教えます。とっておきの。

毎回、「選挙で誰に入れたって変わらないから、行かない!」という大人がいっぱいいます。それはウソです。本当は変わります。私が証明しました。

20代で投票に悩んだ私に、公開討論会を支援する市民団体リンカーンフォーラムの内田事務局長がこう助言してくれました。

「投票はベストでなく、ベターで選択!」

(貴方の理想の候補者なんていないから、それに近いと思った人に投票すればいいという海外の考え方)

学生時代ずっと、あの選挙カーのウグイス嬢の名前連呼と候補者が車から降りて白手袋で握手してよろしくと頼むのが異常だなと感じてました。だって、法律で禁じられてるのに学校や病院前も配慮せず「お騒がせしております!」なんて拡声器平気でつかったり、(ココ数日も)選挙活動時間すぎてる夜中も選挙カーでまわってうるさくしてルール違反。街はポスターだらけ。こんな景色は日本だけのようです。

群馬県議選で公開討論会を開くことにした理由は、正直おかしいと思ったから。
政治家の暴言や嘘があり、難関突破しての初主催と初投票でした。

「こんな選挙活動じゃ、だれに入れればいいかなんてわからない!候補者を見極められない無責任な投票はできない!」

社会人の数年は、棄権でした。ある時、新聞記事で群馬県の公開討論会の開催支援団体の話がありました。公開討論で政策も人柄もわかる。すぐに、当時の開催日時を問い合わせました。誰もやらないので、斉藤さんがやってください。そういって、帰られて、驚きました。

「前橋市に、公開討論会開く志しある人間がひとりもいない?34万人もいて、ほぼ私より年上なのにひとりも立ち上がらない?情け無い!誰もできないならわたしがやろう!」

それから、帰った方が置いていった本とあるHP頼りにうごいた。仲間を集め記者会見、候補者へ連絡と訪問、会場探しとどれも大変でした。仲間集め以外、明らかに敵意や悪意をもった言葉や動きが多く、約束も守らないですっぽかす政治家が大半。政治家の性格が本当に分かってきました。その経験を読売新聞に投稿しました。そしたら、なんと反響がすごくて特集記事を書いたと記者さんからのお電話がありました。まさか、選挙管理委員会も新聞社も公開討論会をやってたのに止めてしまってたなんて歴史も知りました。真実は、調べないと出てこないですね。その記事がこれです。

 

 

初の前橋市長選挙の公開討論会(正確には合同街頭演説会)の開催
2度目の主催で投票率が12%も向上する結果に貢献!

前橋市長選挙の時には、開催直前に開催地すらなく必死の開催地探しでした。誹謗中傷合戦の様相でした。市内の家のポストにライバルのイメージダウン狙うビラのポスティング合戦。

「特定の候補者を応援するのは政治活動ですが、この公開討論会は選挙の投票率向上の活動だから会場を使えるはずです❗️」

公共施設の窓口に、丁寧に政治活動でない利用目的を話しても公共の施設は門前払い。市長は、複数提案した日程のある日の朝一番のみの出演許可。厳しすぎる時間指定。唯一、違った対応の前橋市総合福祉センターも開園前の早朝の施設利用は無理だと。ただ、「広い外の駐車場は解放できるよ。」と屋外の利用許可をしていただけました。そんなわけで、野外で全国ニ例目の『選挙カー』ならべての討論会となり、かえって低コストでよい討論会となり、翌日の新聞に討論の内容が書かれて、12%ほど前回より投票率向上しました。

開催した結果、投票する人が増えました。

3人に1人から、2人に1人に。

開催支援団体の方からこうも冷静に言われました。

「民主主義国家が実際にどれだけ機能してるかは、投票率と関係があります。治安が悪く政局が不安定な国々は、投票率が低いです。」

 

さあ、有権者はチャンスを与えられてます。必ず、使ってくださいね。

まだ、大切さがわからなかったり、理解してないと感じる方がいるはずです。わたしも含めて学校教育で教わった日本の戦後の歴史はかなり大勢にご都合のよいものです。気になる方は、小室直樹さんの【日本人のための憲法原論】を読んでみてください。歴史に学ぶことも大切です。

もし、投票率がますます低下すれば、有権者への意識の低い政治家がますます誕生します。王様気分の政治家を選んでサービスが悪くなるか、市民目線の政治家を選んでサービスが良くなるか、考えて投票しましょう。

日本特有の滑稽な選挙風景も、選挙カーを使わない候補者だけ当選したら、選挙期間はあちこちで公開討論会となり選挙カーの騒音が激減します。候補(予定)者有権者双方により良い選挙活動となります。事実、公開討論会が盛んで選挙が変わった地域もあります。公開討論会については、市民団体リンカーンフォーラムにて調べてみてください。

▶︎リンカーンフォーラムはこちら

「投票率は過去最低の30.97%」

前橋市長選での公開討論会は、私が初開催。のちに前橋JCが開催していました。今年は現職市長は直前に欠席すると表明して急遽開催中止となりました。そして再選。投票率過去最低。これでいいのでしょうか?


【まとめ】

選挙権がない▶︎模擬投票しましょう!

選挙権がある/投票の判断材料ある▶︎投票しましょう!

選挙権がある/投票の判断材料がない▶︎公開討論会/合同街頭演説会に行けば政策も人柄もわかる!

選挙権がある/公開討論会開催がない▶︎公開討論会/合同街頭演説会を開きましょう!

 

*リンカーン・フォーラム(LF)方式の開催は、全国のJCなどでも採用される開催実績のある方式です。LF公式サイトに開催情報が掲載されていますのでご確認ください。開催のためのノウハウや司会,支援団体の紹介もしてます。若者だった私は、投票を機に自分がどんな困難な事もできる自信を持つまで成長できました。現在の私は、ボランティアで群馬県内でのLF方式の開催支援をしております。LFからのお話で、神流川町町長選での主催者の相談役と当日の進行役を務めた事もございます。


 

2016年のブログ内容を2019年に一部修正したものを投稿します。

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最後までお読みいただきありがとうございます。心より感謝します!

2019.3.26

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