MEINLのミニカホン86db,SAITOGUNMAのミニカホン103db|ミニカホンの音量測定|マイネル|サイトウグンマ

ミニカホンの音量測定*をやってみました。

左は、マイネル。ミニカホンの世界シェア1位。市販価格￥3950前後。最大音量86db*

右は、サイトウグンマ。ミニカホンの世界シェア1%未満。市販価格￥9400から。最大音量103db*

音量測定してわかったことは、サイトウグンマ のミニカホンは、一般の形状（ペルーカホン ）のミニカホンの1.3倍もの音量が出せること。ホールを演者に向けるか、客席に向けるか、指向性を生かせること。スナッピーの音が明るいこと。数値化で説得力ある説明できるようになりました。

これからも、世界最高品質だと自信を持ってお客様に提供できるカホンだけを作り続けます。インテリア・ギフトにミニカホンを購入いただけると、嬉しいです☺️

◎ここからは、カホンマニアの個人の余談です。

スペイン産のデ・グレゴリオのカホンも購入しました。長年欲しくて。こちらは、カラッとしたスペインのペルーカホン。私の好きなフラメンコ音楽に似合う乾いた軽快な音色です。購入したのは、群馬ではマネの出来ない音色だからです。ここまで乾いた軽快な音色がスペインらしくて好きです。

群馬県産のペルーカホンは、丸みある太い音色です。長年作っています。柿渋塗装で驚くほど柔らか、包み込むような優しい低音と明るめのバズ音、そしてワールドミュージックすべて対応することを意識して作りました。ホール側がキューバカホンの音色なのは世界唯一です。キューバカホンは、ジャンベ（ジェンベ）の形状のカホンです。

ドイツ産は、重厚な中低音が目立つ音色。アメリカ産は、ドラマーが好む派手な音色。お国柄があります。ドイツのMEINL(マイネル)のミニカホンは、説明しなくても実物の画像をよく見るとわかりますね。

みなさん、カホンを購入するときは、自分がどんな音楽をやりたいかよく考えましょう。自動車選びに似ているかも知れません。なぜなら、日本には良いカホン専門の楽器メーカーがたくさんあります。どこも個性が溢れています。あなたが国産車が好きならば、カホンも日本各地のカホンメーカーから購入する事をお勧めします。購入後のアフターケアも大切だからです。

*高さ１mからフレスコボールを重力で30秒間連続投下。打面を上方に設置。ホールから20cmで測定。平均値でなく最大値。ボールでなく掌底では、それぞれ3〜5dbのプラス。マイネルはホールを塞がぬように緩衝材を二箇所置きました。測定条件により数値は変わります。

＊あくまで個人の意見です。購入の参考にしていただければ、大変嬉しいです。